猪飼弓具店

海外の木材や鉱石などを使って丹念に手作りされた、どこかエキゾチックで温かみのある、世界でひとつだけの一点物のギリ粉入れです。自分使いの愛用の一品にも、珍しい贈り物にもどうぞ。

※ペットボトルのキャップが直径約2.8cm〜3cm前後です

※写真内の緑色の丸いものは撮影用の台座です。商品には含まれません

主な木材・素材

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パドック(Padauk)

オレンジ〜赤褐色をした木材です。その美しさから家具や楽器の材料などにも利用されます。

柘植ツゲ（黄楊）

黄色みを帯びた堅く緻密な木材で、日本でも櫛や将棋の駒、印材としてよく使われます。

アンブロジア メープル(Ambrosia Maple)

ある種の甲虫およびその共生菌によって生み出される、木目とも違うユニークな模様を持ったカエデ材のことです。

ハシバミ(Hazel)

ヨーロッパ原産で、古くから柵や生け垣、籠などの材料として活用されました。神話においては知恵の象徴であったり、隠れたものを見つける力があるとも信じられ、ダウジングロッドに使われたこともあるそうです。ヘーゼルナッツの木としても有名です。

キングウッド(Kingwood)

心材は紫がかった赤褐色で、辺材は淡い黄色をしています。硬く耐久性があるため、ペン軸、ステッキ、チェスの駒や高級家具の細工などにも用いられます。

青アクリル

均一に着色された合成樹脂で、光を受けると層状の輝きがほのかに現れ、表面は滑らかで整った艶を示します。厚みや仕上げで透け方や艶の出方が変わり、個々の品で印象が異なります。

小葉紫檀(Pterocarpus santalinus)

深い赤褐色から濃い茶へ落ち着く色合いが特徴で、緻密な木理としっとりした光沢を備えます。木目は細かく波状の表情や節の濃淡が混ざり、切削面は締まりが感じられます。

ピンクアイボリー(Berchemia zeyheri)

淡い桃色から深い紅みまで変化する穏やかな色調が魅力で、光や角度で表情を変えます。非常に緻密で締まった木理は研磨に良く応え、滑らかな艶が得られます。

埋もれ木オーク、ボグオーク、神代樫

湿原や泥炭などの地中に数百年、時には千年以上も埋もれていたとされる樫の木です。土中の特殊な環境により腐敗せず、独特の濃い色に変化します。

ブラックウッド

アフリカ原産。その名の通り、心材が黒に近い深い色をしている木材です。高密度で光沢があり、高級家具や木管楽器の材料などにも使われます。

黒檀(こくたん)

こちらも光沢のある黒い木材でとして有名ですが、木の種類としては異なります。用途は似ており、その性質と美しさから、やはり高級家具、木管楽器、ピアノの黒鍵などにも使われます。

コーミエ(フランス語: Cormier)

ナナカマドの仲間で、ヨーロッパ産の重く堅い高密度な木材です。摩擦に強くすり減りにくい特徴から、家具、楽器のほか、金属の普及以前はワイン絞り機械のネジや歯車にも使われたそうです。

黒柿

柿材で部分的に黒味が強いものは古くから黒柿と呼ばれ珍重されます。縞の入り方や濃淡には個体差があり、光や角度で縞の表情が変わることもあります。

ケヤキ（欅）

日本でもおなじみの木材で、木目の美しさと湿気の影響を受けても変化しにくい性質から建築材から工芸まで、広く重用されてきました。

サンショウ（山椒）

香辛料として有名ですが、木材自体にはほとんど香りはないとされています。あまり太くなく緻密で堅いため、すりこぎ棒、傘の柄などに使われたそうです。

アンズ（杏）

実が利用される木ですが、木が小さいので大型材としての利用は少なく、小物や装飾品などで使われることがあります。淡い褐色で自然な光沢があり、濃い茶色の縞模様が入ることもあります。

主な飾り

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螺鈿

貝の真珠層を薄く加工して木地に埋め込む伝統技法で、角度により虹色の艶が浮かび上がる繊細な装飾です。

ラピスラズリ

和名「瑠璃るり」。古代から宝石や青色の原料として珍重されてきました。

ジャスパー（碧玉）

石英の微細な結晶が集合してできた不透明な鉱石です。含まれる不純物により様々な色と独特の模様を持ちます。

アメジスト

透明感のある紫色が重なり合う石英の一種で、淡い乳白と深い紫の階調が織りなす落ち着いたがあります。

ガラリス(Galalith)

牛乳のタンパク質（カゼイン）から作られる初期のプラスチックです。20世紀前半のヨーロッパ（特にフランスやドイツ）のアール・デコ期において、象牙やべっこうの代用品として大流行した素材です。ココ・シャネルがこの素材を使ったジュエリーを発表するなど、ファッション業界（ボタン、バックル、万年筆、櫛など）で爆発的に流行しました。

オパール

真珠のような光沢をもつ半透明の鉱物。光の具合で異なる色を生じる。10月の誕生石。

瑪瑙(めのう)

水晶と同じ石英の仲間です。石英の微細な結晶が層状に重なり合って形成されるため、複雑で美しい縞模様を持ちます。

ユナカイト(Unakite)

地下で複数の鉱物が混ざり合ってできた変成岩の一種です。発見場所であるアメリカはノースカロライナ州のユナカ山地(Unaka Mountains)にちなんで名付けられました。

方ソーダ石(Sodalite)

ラピスラズリの仲間。ソーダ（ナトリウムの英名）を多く含み、青と白が混ざった色をしています。