「中仕掛け(なかじかけ)」と呼ばれる、筈をかませる部分を弦に作るときに使う、麻の繊維です。
弦の中仕掛けを作る範囲に木工用ボンドやクスネを薄く塗り、適当な長さに切った仕掛け麻を巻き付け、道宝と呼ばれる木片で締め固めて仕上げます。
筈をかませる部分だけでなく、カケ溝がかかる部分も溝の深さに合わせて太さを調節すると、離れにおける弦の出がスムーズになります。また、カケ溝に対して細すぎると溝を傷める場合があるので、それを防止する効果もあります。
麻弦の場合は、切れた弦をほぐして仕掛け麻として使えますが、合成繊維弦の切れ弦はうまく馴染まないことがありますので、当商品の使用をおすすめします。
※ご注文品の個別発送は原則として行っておりません(例えば、弓と弦を同時にご注文いただいた場合に、弦だけを先に発送する、など)。個別発送をご希望の場合は、個別にご注文願います(送料は個別に必要になります。なにとぞご了承ください)。
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