※慣習的に、単に「伸寸」と言った場合は「二寸伸(七尺五寸≒227cm)」のことを指します。
※籐は 五か所巻きになります(三か所巻きをご希望の場合は、その旨備考欄にお書き添えください)。
※中袋、弓巻、弦が付属します(いずれも1点。サービス品につき、色や銘柄はご指定いただけません)。
※竹弓は、弦を張った状態でお送りします。
※弓力は、並寸85cm、伸寸90cm、三寸伸93cm、四寸伸95cmの引き尺で計測しております。ここでの引き尺とは、会の位置まで引いた弦から握りまでの長さです。
※弓に対して引き尺が長すぎる場合、使い続けると破損の可能性が高まりますので、くれぐれもご注意ください。
(例:引き尺100cmの射手が並寸の弓を使い続ける、など)
適正引き尺:三寸詰80cm〜85cm、並寸85cm〜90cm、伸寸90cm〜95cm、三寸伸93〜98cm、四寸伸95〜100cm
都城は歴史的に弓作りの盛んな土地で、現在では全国の竹弓のおよそ9割が生産されています。
カーボンシートが内蔵されているため、竹弓ながら形が変化しにくく、比較的扱いやすくなっています。
内竹・外竹ともに吟味された質の良いものが使用されています。芯は、一枚一枚入念に強火で火入れしたヒゴからなる五枚芯。側木には特に良質なものが使用されています。
銘 | ヒゴ(芯)の数 |
---|---|
特 永野一萃 | 3 |
特作 永野一萃(銀文字) | 5 |
特作 永野一萃 | 5 |
吟翠 | 5〜7 |
弓 | 質量 | 握り幅* |
---|---|---|
*握り下部の実測値 いずれも数値は目安です。 弓力は掲載時点のもので、竹弓の弓力は季節(温度・湿度)によって変化します。 | ||
並寸 15.5kg | 約550g | 約27.4mm |
配送先地域に応じて下記送料がかかります(目安2張程度まで。それ以上は追加で送料がかかります)。ご注文後、メールにて正式な合計額とお支払い方法をお知らせいたします。
弓の送料は、ネット販売と店舗販売で異なります。あらかじめご了承ください。
地域 | 送料(円) |
---|---|
北海道・沖縄 | 4500 |
東北 (青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島) | 3500 |
信越・関東 (茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野) | 3000 |
東海・北陸 (岐阜、静岡、愛知、三重、富山、石川、福井) | 2500 |
関西 (滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山) | 2000 |
中国・四国 (鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、高知、愛媛、香川) | 2500 |
九州 (福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島) | 3000 |
※別途消費税がかかります。
※離島・遠隔地は追加の送料が必要になります。
厳選吟味された竹材と、弓師と呼ばれる職人の伝統の業によって生み出される、日本古来の弓です。格調高く味わい深い竹の風合いに加え、柔らかで素直な引き心地と離れ、そして澄んだ特有の美しい弦音を持っています。
新素材(グラス・カーボン)弓と異なり、竹弓は、使っていても使わなくても形が変わったり、時には笄(竹の破損のこと)が出ることもあります。弓力は季節や気温などによって変化し、新弓から落ち着くまでの間にもやや低下します。こうした特性は自然素材である竹の宿命ともいえるものですが、それは一方で、使いながら自分の弓を「育てる」という、何物にも代えがたい魅力にもつながっています。
弓弝は気持ち高めにしてください(関板と弦の間隔が約5mmを下回らない程度)。低すぎると離れで弓が反転するなど深刻な破損を生じる事があります。
製品の特性上、返品・交換は原則お受けできません(輸送中の破損は除く)。その他、受け取り後に気になる点がございましたら、1週間以内にお問い合わせください。ご購入前のご質問等もどうぞお気軽にお寄せください。
こちらに掲載されている弓は店頭での販売はいたしておりません。1点限りですので、すぐにお届けできます。
大変申し訳ございませんが、代金引換はご利用いただけません。
閲覧に用いられる機器の種類や設定によって写真の色合い等が微妙に異なることがございます。あらかじめご了承ください。また、自然素材のため内竹や外竹に黒い斑点やシミが見られる場合がございますが、笄などへの影響はありません。一点物の個性のひとつとお考えください。
※籐は五箇所巻きになります。
※中袋、弓巻、弦、石突が付属します(いずれも1点。サービス品につき、色や銘柄はご指定いただけません)。
※竹弓は弦を張った状態でお送りします。
※弓力は並寸85cm、伸寸90cmの引き尺で計測しております(グラス・カーボン弓共通)。
※弓力は経年変化や季節(気温・湿度)によって変わることがあります(特にカーボンなしの竹弓)。
・1ヶ月間は保管時でも弦を張ったままにしておいてください。※弦輪の作り直しや握り革の巻き替えなど、一時的に外すのは構いません。
・1ヶ月〜1ヶ月半の間は、矢数を抑えて引いてください。巻藁、的前を問わず、1日の矢数は10射までにしてください。1週間では30射程度に抑えてください。その後、少しずつ矢数を増やすようにします。
・弓弝が低すぎる状態で引いたり、筈こぼれを起こしたりすると、弓が反転して破損する原因になります。使用前に必ず弓弝の高さの点検と、弦の中仕掛けの確認をお願いします。
・弦は麻弦または柔らかめの合成弦をお使いください(「ひのくに別作」や「天弓弦」など)。離れの衝撃による弓の負担軽減につながります。また、時々は麻弦をお使いになることで、弦切れにより弓の復元力が回復するとされています。
・使用前後は乾いた布で弓を拭いて、湿気を取り去ってください。特に雨天の場合は念入りに拭いてください。
※ご注文品の個別発送は原則として行っておりません(例えば、弓と弦を同時にご注文いただいた場合に、弦だけを先に発送する、など)。個別発送をご希望の場合は、個別にご注文願います(送料は個別に必要になります。なにとぞご了承ください)。